なんでもかんでもはむり

書きたいものだけ書く。音楽、映画、本がメイン。

今週の事々(2019_02_11〜24)

 ↓今週触れた作品のリスト↓

<音楽> 

Ariana Grande『thank u, next』(2019)

Bad Bunny『X 100PRE』(2018)

bbno$『Recess』(2019)

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TFBOYSという中国のダンスユニット(めちゃくちゃ人気らしい)が彼の曲「yoyo tokyo」で踊ったことから中国で有名になったカナダ・バンクーバーのラッパー。でもその事実を抜きにしてもなんだか彼の曲は88risingっぽい。US以外の国のラッパーが持つこういう雰囲気って一体何なんだろう。いい意味で「当事者意識」が低いのが理由かも。

Belly『Immigrant』(2018)

Beirut『Gallipoli』(2019)

Blinky Bill『Everyone's Just Winging It and Other Fly Takes』(2018)

Bobby Caldwell『Bobby Caldwell』(1978)

Boz Scaggs『Silk Degrees』(1976)

Boz Scaggs『Middle Man』(1980)

Bring Me The Horizon『amo』(2019)

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まずこのアニメーション最高じゃないですか。Extrawegという人がやってます。すぐさま彼のインスタをフォローしました。あとYouTubeの「Cool 3D World」っていうチャンネルもこういう気色悪いアニメーションがたくさん見れてよいです。

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なんだかこういう世界観が「Oddly satisfying〜」シリーズに繋がってる気がするんだよなあ。なんともうまく言語化できないけど。

で、肝心のアルバムの中身なんですけど、コレまた良いです。素晴らしくウェルメイドなメタル。メタルというかラウドロックラウドロックって死語?ヘヴィロックも?なんて言えば良いんだろう、メタルで良いのかなあ。でも元BURRN!読者としてはこれをメタルと呼ぶことになんとも抵抗を感じてしまう。新しいジャンル名があればこのジャンルもまた盛り上がったりして。

Bunny Wailer『Blackheart Man』(1976)

Cass McCombs『Tip of the Sphere』(2019)

Comethazine『Bawskee 2』(2019)

Common『Be』(2005)

Czarface & Ghostface Killah『Czarface Meets Ghostface』(2019)

Danny Brown『Old』(2013)

Dollar Brand『Africa: Tears and Laughter』(1979)

Donald Fagen『The Nightfly』(1982)

Dusky Goykovich『Swinging Macedonia』(1967)

FEVER 333『STRENGTH IN NUMB333RS』(2019)

Getter『Visceral』(2018)

Giggs『Big Bad』(2019)

GRADIS NICE & SCRATCH NICE『TWICE AS NICE』(2019)

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日本のヒップホップでこんなに音がいいことってあるんですか、っていうくらいにまず音がいい。インタールード含め良いトラック作るよなあ、やっぱり・・・。ラッパーたちも豪華なメンツだけど、やっぱりC.O.S.A.がやばい。

Gunna『Drip or Drown 2』(2019)

HEALTH『VOL. 4 :: SLAVES OF FEAR』(2019)

Hirth Martinez『Hirth From Earth』(1975)

Hollies『Butterfly』(1967)

Joseph Shabason『Anne』(2018)

KEIJU『heartbreak e.p.』(2019)

KIRARA『Sarah』(2018)

KOHH『UNTITLED』(2019)

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去年は「クンニしてただけ」なんて散々な言われようだったKOHHだけど、やっぱシーンのど真ん中にいるラッパーだということを再確認させてくれる作品。ワンオクのTakaとの曲はめっちゃワンオクでびびったんだけど、コレくらいロック色がある方が今のヒップ・ホップ的には面白いなあとも思ったり(でも別にめっちゃいい曲ではない)。「ひとつ」「Imma Do It」「Okachimachi」などではとにかくキレキレのリズムアプローチ。

Kraftwerk『Autobahn』(1974)

Luis Fonsi『VIDA』(2019)

The Last Emperor『Music, Mgic, Myth』(2003)

Madvillain『Madvillainy』(2004)

Mall Boyz, Tohji & gummyboy『Mall Tape - EP』(2018)

Michael Franks『The Art of Tea』(1975)

Ned Doheny『Hard Candy』(1976)

Nick Decaro『Italian Graffiti』(1974)

Paul Simon『Still Crazy After All These Years』(1975)

PENOMECO『Garden -EP』(2018)

The Pharcyde『Bizzare Ride II The Pharcyde』(1992)

Prince Paul『Prince Among Thieves』(1999)

Rupert Holmes『Partners In Crime』(1979)

SANABAGUN.『7SHOT』(2018)

Seiho『Collapse』(2016)

Sharon Van Etten『Remind Me Tomorrow』(2019)

Steely Dan『Gaucho』(1980)

stillichimiya『死んだらどうなる』(2014)

Toro Y Moi『Outer Peace』(2019)

TortoiseTNT』(1998)

UGK『Underground Kingz』(2007)

ZZ Top『Eliminator』(1983)

░▒▓新しいデラックスライフ▓▒░『▣世界から解放され▣』(2012)

宇多田ヒカル『Face My Fears - EP』(2019)

大橋トリオTHUNDERBIRD』(2019)

木『VI - EP』(2019)

米米CLUB『GO FUNK』(1988)

スーパーカー『スリーアウトチェンジ』(1998)

日高大地『僕の音日記』(2019)

マヒトゥ・ザ・ピーポー『不完全なけもの』(2019)

<書籍>

樋口桂子『日本人とリズム感 「拍」をめぐる日本文化論』(2017)

日本人とリズム感 ―「拍」をめぐる日本文化論―

日本人とリズム感 ―「拍」をめぐる日本文化論―

 

 タイトルに惹かれて購入したものの、全く内容が楽しめず・・・。日本人のリズム感と対応される概念が何故か「西洋人」しか登場しなかったり、空気の湿り気がこのリズム感を生み出したとかトンデモ理論を持ち出したり。多分正しいことを言っている部分もあるんだろうけど、それ以上に引っかかる部分が多すぎてきつかった。一番おかしいと感じたのは日本語には「優れる」とか「そびえる」「似る」のような動詞があるが西洋諸語ではこれらを形容詞で表すんだ、だから日本語はユニークなんだ、みたいなことを書いていたところ。いやいや、「outdo」、「stand」、「resemble」という語をご存じなく・・・?「BメロはJポップにしか存在しない」みたいなことも言い出す始末で、本当にがっかり・・・。参考文献の9割9分が日本語っていうのもちょっといただけない。あと同じ話の繰り返しが多く単純に読みづらい。

木澤佐登志『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(2019)

ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

 

 べらぼうに面白かった。単純にダークウェブとは何なのかという知的好奇心を満たすものとして読める一方、自分の中でいまいち整理しきれてなかった(特に米国における)「オルタナ右翼」の動きがなんとなくつかめてきたのも大きな収穫。それにしても、やっぱり世の中にはありとあらゆるスペシャリストがいるものだなあ・・・。

そしてこの中に出てくるアダム・ハーパーによるヴェイパーウェイヴ論(しかもジャンル黎明期に書かれたもの)が読みたくて、何なら和訳に挑戦しようと思ってたら、なんとすでにショコラさんなるブロガーが翻訳されていました。すごい。

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