なんでもかんでもはむり

書きたいものだけ書く。音楽、映画、本がメイン。

今週の事々(2018/07/09~15)

月曜日。やっとこさDrakeの新譜を聴く。Kanyeプロデュース勢に対抗したのかどうかはわからんが、とにかく上質なヒップ・ホップとR&Bが90分も聴けるというのはうれしい。何周も流しながら聴くのが正解かもしれない。

そして最近日本のクラウドラップ(という呼称でいいのか?)がアツい。というかおそらくだいぶ前からアツかったのだろうけど、最近フォローし始めた。

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ここからどんどんあがってくるんだろうなあ。楽しみ。

火曜日。SALULDHに移籍との報。間違いなく今現在SKY-HIに続いてマスに受けるラッパーが、その人気・ポテンシャルに見合う活動規模を手に入れたという感。どんなスタイルでも乗りこなしちゃうし、いけてる若手をきちんとフックアップしてくれる存在って、日本では稀有。目指せ日本のDrake。

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そして沖縄のヒップ・ホップがアツい。MAVEL関連の2作(『4DAYS』、WeeDick『WeeDick』)を続いて聴いた。

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両作に関与していると思われるトラックメイカー・mosaic404とともに注目しておきたい存在だ。

水曜日。アップアップガールズ(仮)『5thアルバム(仮)』がなかなかよい。特に大人っぽい雰囲気のR&Bナンバー「ナイトフライト」が名曲。

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でもフェアリーズの2枚目『JUKEBOX』はそれを上回る出来で名盤。

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80~90年代のポップスのにおいがプンプン香るものの音使いとかは今っぽくて現代のアイドルソングとして申し分なし。歌唱力の高さも楽曲の完成度に直結してて素晴らしい。

木曜日。Childish Gambinoの「Summer Pack」なるシングルが登場。納涼の一枚といった趣きで素晴らしい。

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KANDYTOWN勢久々のリリースはKIKUMARU。個人的に彼のラップは好みではないけれど、ゲスト勢がかましていてよい。とくにQN、BESがかっこいいラップをしてる。ビートも珠玉の出来。

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金曜日。フィラデルフィアの雄、Freewayの新作を聴く。Lil Wayneのラップもキレキレなこの曲をはじめ粒ぞろいの良作。Lil Uzi VertからJudakissまで、という客演の振れ幅もよい。

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OLD DAYS TAILOR『OLD DAYS TAILOR』が素晴らしい。日本語でのフォーク・ロックがこれ以上ないほどにストレートに、スマートに演奏されるのを(ぼくが不勉強なのもあるが)聴いたことがない気がする。何度も何度もリピートすること間違いなしの名盤。

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土曜日にはこのバンドの母体にもなっている森は生きているのアルバムも聴いた。

日曜日。この日はひたすらグッドウッド・フェスティバルのライブストリーミングを見ていた。

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大昔のレーシングカーから最新のスーパーカーまで、古今東西ありとあらゆる車が集結し、グッドウッド卿の私有地内(!)のコースを走行するという、カーマニア垂涎のイベント。一日中見てても飽きない。一度現地で見てみたい。

KREVAが新曲を公開。8月発売の新作は5曲入りとのこと。

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「思いついたものを一日で曲に仕上げる」ことをテーマとして取り組んだという作品。この「存在感」も彼にしかできない(というか彼以外のプレイヤーが挑戦しない)タイプの一曲。これを地上波の「音楽の日」で披露したらしいのだが、大衆に受け入れられるとは思い難い。でもそれをテレビにかけちゃう精神は素晴らしいと思う。

G.RINA鎮座DOPENESSZEN-LA-ROCKの3名によるユニット・FNCYが新曲を公開。

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人気と作品数が最も釣り合っていないラッパーの一人である鎮座DOPENESSだけど、これでアルバムとか作ってくれるととてもうれしい(ほんとはソロで作ってほしいんだけどね)。ミックスがD.O.I.、MV監督がMr.麿とMMM、アーティスト写真にcherry chill willと周りを固める布陣からも本気度合いが伝わってくるので、楽しみにしたい。

今年のXXL Freshmen Cypherが公開されているけど、J.I.D.とSki Mask The Slump Godによるこの回がベスト。

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J.I.D.は言葉遊びもフロウもスキルフルで思わずニヤケてしまう。

「Picture a nigga steppin' into the game that's already lit, just add a little coal to flame it」(俺はラップゲームに入った時からすでにアツかったけど、そこにさらに炭(coal)を少々足されたぜ)という最初の一行でJ.Coleに認められてることを自慢しているんだけど、こんな感じでずっとダブルミーニングとか単語同士をかけたりとかやってることがうまい。アルバム聴こう。

Ski Mask The Slump Godは盟友・XXXTENTACIONに捧げるアカペラヴァースで泣ける。

↓最後に今週触れた作品のリスト↓

<音楽>

A.G.『The Taste of AMBrosia』(2018)

Can『Tago Mago』(1971)

Candlemass『House of Doom - EP』(2018)

Christina Aguilera『Liberation』(2018)

Drake『Scorpion』(2018)

Fantastic Negrito『Please Don't Be Dead』(2018)

Freeway『Think Free』(2018)

Immortal『Northern Chaos Gods』(2018)

Jedi Mind Tricks『The Bridge and the Abyss』(2018)

KIKUMARU『711』(2018)

KIRINJI『愛をあるだけ、すべて』(2018)

Lui Hua『GLASS』(2018)

Maison book girl『elude - EP』(2018)

MAVEL『4Days』(2018)

Meek Mill『Legends of the Summer - EP』(2018)

OLD DAYS TAILOR『OLD DAYS TAILOR』(2018)

RITTO『OWN GOAL』(2018)

SKOLOR『Bethere - EP』(2018)

Teyana Taylor『K.T.S.E.』(2018)

WeeDick『WeeDick』(2018)

アップアップガールズ(仮)『5thアルバム(仮)』(2018)

踊Foot Works『odd foot works』(2018)

加藤ミリヤ『Femme Fetale』(2018)

日食なつこ『空中裁判 - EP』(2018)

はっぴいえんど『風街ろまん』(1971)

パソコン音楽クラブ『DREAM WALK』(2018)

平井大『WAVE on WAVES』(2018)

フェアリーズ『JUKEBOX』(2018)

森は生きている『森は生きている』(2013)

ゆるふわギャング『Mars Ice House II』(2018)