なんでもかんでもはむり

書きたいものだけ書く。音楽、映画、本がメイン。

今週の事々(2018/05/21~27)

月曜日。謎の背中の痛み。おそらく寝違えたんだろうけど、しんどかった。

ユーザーイリュージョン―意識という幻想

ユーザーイリュージョン―意識という幻想

 

 2016年の「ライムスター宇多丸ウィークエンドシャッフル:初夏の推薦図書特集」において推薦されていたものを購入し、約2年の月日を経てようやく読了。意識の話をするために<情報><エントロピー>の話から入り、最終的に哲学や政治学の話にまで展開する、めくるめく大冒険の書。めちゃんこ面白かった・・・。この本4200円もしてたんだ。よく買ったなあ。

火曜日。今年新譜も出ていたPRhymeのデビューアルバムを聴いた。

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渋い~。

この日の「フリースタイルダンジョン」、久々にみたMCニガリの調子がバツグンだった。裂固を文字通り「撃破」。

水曜日。なんだかすごく疲れた一日で、帰宅してへとへとの状態で半分寝ながら『007は二度死ぬ』(1967)を鑑賞。だから全然頭に入ってこなかったけど、やっぱトヨタ2000GTは美しい。

あと日大アメフト部の問題について少し思うことが。「記者会見やばすぎ」みたいなツイートがぼくのTLにも流れてきたのでちょっと見たんだけど、別にこれほどのことをした(と言われている)悪人なわけで、素直に謝ると思ってる人達が逆に純粋すぎやしないか。こんなやつにいちいち怒り心頭してたらこっちの身が持たないよ、というのは現代人として肝に銘じておくべきかもしれない。もちろん怒ることを放棄することはそれはそれで危険なことなのだけれど、怒りによって自分の幸せすら放棄することになるのは割に合わない気もするんだよなあ。

 木曜日。UKのシンガーソングライター、James Bayの新作『Electric Light』が良い。フジロックに来るらしい。行きたい行きたいといいつつ今年もいかないんだろうなあ。

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そしてついに『13の理由』シーズン1見終わった。あそこで完結しても全然よかったのに、シーズン2って完全にこの話の続きなんだね。ちょっと拍子抜け。

それにしても、何度も目をそらしてしまうような辛い内容のドラマだった。悪いことがたまたま立て続けに起こって、あたかも自分が世界から不必要とされていると考えてしまうという(しかも10代で)のは決して我々の日常から切り離された虚構じゃないし、実際ぼくの周りでも起こっている。このようなドラマが社会現象を起こしている現状は喜ばしいことだと思う。

金曜日。ストレイテナーの新譜『Future Soundtrack』が良かった。すごい有名なバンドなのにこれまで聴く機会に恵まれず、今回初めてだったんだけどいいバンド。いわゆる記号的な「ロックサウンド」に終始することなく、きちんと開かれたサウンドで聴いていて爽快。

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こういうバンドが生き残っているのはよくわかる。

散髪をし、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017)を鑑賞。

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まるで『ライフ・イズ・ビューティフル』、『ルーム』を見ているかのような感覚。大人にとっての地獄ですら、子供は天国に変えてしまう。そんな残酷なまでの無邪気さを感じられる一本。

土曜日。現在Linkin ParkのMike Shinodaについての特集記事を書こうと思っていて、それの下準備も兼ねてStyles of Beyond『Reseda Beach』(2012)を聴いた。

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スキルフルなラップが堪能できる良盤だった。ほかの作品もいずれチェックするつもり。

DrakeとPusha Tのビーフが結構大々的。金曜発売のアルバムに速攻で返すDrakeがすごい。

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その一方ではJ.ColeとLil Pumpが対談したりと、ピースな雰囲気が漂ってる場所もあったりして、おもしろい。

そして『孤狼の血』を鑑賞。

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昔の(もはや捨て去られた)価値観で生きる老兵のところに新兵がやってきて、バディを組みながらやがてその「血」を継承していくというお話。役所広司の暑苦しいくらいの熱演、松坂桃李の危うさ、そして脇を固める信頼に足るキャスト陣、おびただしい暴力・暴言の数々、どこをとっても『アウトレイジ』にひけをとらない、ともするとそこすら超えてきてしまっているような迫力。いやー素晴らしい!

 日曜日。Dos Monosという日本のヒップ・ホップクルー、初見だったんだけどめちゃかっこいい。端的に言ってイルだ。

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MVもステキすぎる。

F1世界選手権第6戦モナコGPは、モナコの女神に一度は見放された男・リカルドが彼女をもう一度惚れさせ、究極の我慢大会を制し見事優勝。

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その後、インディ500というぼく自身の究極の我慢大会(眠気に対する)が勃発。

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佐藤琢磨ダニカ・パトリックエリオ・カストロネベストニー・カナーンなど役者がどんどん脱落していく中、最後に優勝をもぎ取ったのは常に冷静沈着だったウィル・パワー。悲願のインディ500初優勝。おめでとう。今からDNF氏のレポートを読むのが楽しみだ。

↓最後に今週触れた作品のリスト↓

<音楽>

The Beatles『Rubber Soul』(1965)

Blackalicious『Nia』(1999)

Blu & Nottz『Gods in the Spirit, Titans in the Flesh』(2018)

Boogie Down Productions『Sex and Violence』(1992)

Charlie Puth『Voicenotes』(2018)

Dimmu Borgir『Eonian』(2018)

Edda『ねごとの森のキマイラ - EP』(2018)

Freddie Gibbs & Madlib『Piñata』(2014)

Hoobastank『Push Pull』(2018)

Jarrod Lawson『Jarrod Lawson』(2014)

James Bay『Electric Light』(2018)

MC Paul Barman『Echo Chamber』(2018)

MC松島『ODOTTEIRUNE』(2018)

Patrick Paige II『Letters of Irrelevance』(2018)

Parkway Drive『Reverence』(2018)

Parquet Courts『Wide Awake!』(2018)

Playboi Carti『Die Lit』(2018)

PRhyme『PRhyme』(2014)

Riot V『Armor of Light』(2018)

Schoolly D『Schoolly D』(1986)

Styles of Beyond『Reseda Beach』(2012)

Tee Grizzley『Activated』(2018)

TWICE『What is Love? - EP』(2018)

The War On Drugs『Lost in the Dream』(2014)

XamVolo『A Damn Fine Spectacle - EP』(2018)

韻踏合組合『NOW』(2014)

小袋成彬『分離派の夏』(2018)

ストレイテナー『Future Soundtrack』(2018)

東京弐拾伍時『TOKYO 25:00』(2015)

万寿『kazane』(2018)

<映画>

007は二度死ぬ』(1967)

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017)

孤狼の血』(2018)

<ドラマ>

『13の理由 シーズン1』(2017)

<書籍>

トール・ノーレットランダーシュ『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』(2002)