なんでもかんでもはむり

書きたいものだけ書く。音楽、映画、本がメイン。

今週の事々(2018/04/02~08)

月曜日。何故か夢の中で手術をする羽目になって、自分の執刀医がKendrick Lamarだったところで目が覚めた。なんか嫌だった。でもDrakeはオペうまそう。なーんでか。

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この日はさすが新年度、Superorganism『Superorganism』、『ちはやふるー結びー』、宇多丸氏の新番組「アフター6ジャンクション」、そして後追いの宇多丸氏『ちはやふるー結びー』評、tofubeatsの「HARD-OFF BEATS」新作、乃木坂46新曲初オンエアと、とにかく濃いコンテンツたちを浴びつくし、疲れた。

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シリーズ完結編としては申し分ない出来なんだけど、尺的にどうしてもオミットされている部分があって、そこが非常にもったいない。3時間、あるいは5時間あればもっともっと掘り下げられたはずなんだよなあ・・・個人的には『上の句』>>『下の句』>>『結び』となってしまった・・・この手の映画としては他の追随を許さない出来であることは大前提として。あと賀来賢人の周防名人はめちゃくちゃよかった・・・。

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これ見るとtofubeatsがどれほど自分のやっていることに自覚的なのかがよくわかる。新シリーズが今から楽しみ。

NACK5『THE魂』にて宇宙初公開となった乃木坂46新曲「シンクロニシティ」。一度しか聞いていないけど、サビの力が強い曲だなあ。生駒のラストシングル。ジャケットとアーティスト写真も公開になって、MVが楽しみ。

TKda黒ぶち『Live in a dream!!』、期待外れ。テーマはありきたりで反復的だし、フロウ/ライミングもワンパターンで、リリックも希薄。正直1枚聴きとおすのもしんどい。音源で即興を越えられなければラッパーとしてどうなの?という疑問が。MUROやSTUTSといった豪華プロデューサー陣の持ち腐れ。

火曜日。ようやく漢のニューアルバム聴いた。彼にしかできない、いびつなラップスタイルと不動のメッセージ性。前の日に聴いたTKda黒ぶちとこうも違うが、どこが違うんだと聞かれると・・・?声や存在感というとても印象的な部分になってしまうなあ。でも全然違う。

水曜日。ついに始まった『Creepy Nutsオールナイトニッポン0』を聴く。う~ん。ラジオが大好きなのはわかるんだけど、そこまでヒップ・ホップを卑下しなくてもなあと思う。でもこれがニッポン放送のやり方で、何事も積極的に面白がっていくTBSラジオとは違うところ。あんまり聴かないかもなあ。でも番組中にOAされた新曲もいい感じでアルバムは楽しみにしよう。

Post Maloneのデビュー作『Stoney』(2016)、タイトル通り酩酊感あふれるメロウなヒップ・ホップ。夜の車中で聴きたいアルバム選手権上位に食い込んだ。

木曜日。The Beatlesの「ホワイトアルバム」を聴いた。初めて。これはやっぱすごい。「ロックの全部を試した」と評されるバンドだけあって、バリエーションもクオリティも段違い。これは次の「一気聴き」決まりっす。

金曜日。BAD HOPの新曲「Kawasaki Drift」、今年ベストチューンの登場。

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全員が全員ベストパフォーマンスでかっこいいったらありゃしない。特にT-Pablowの「川崎区で有名になりたきゃ 人殺すかラッパーになるか」というおそらく10年代を代表するパンチライン

そして乃木坂46の新曲にして生駒里奈のラストシングル「シンクロニシティ」のMVも公開。

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シンプルできれいなMV、という印象。衣装もまるでシンプル。フォーメーションや振付が特徴的。TV番組でのパフォーマンスやほかのカップリング曲のMVも楽しみ。

そしてTBSラジオで始まった宇多丸氏の「アフター6ジャンクション」、この日の放送でとりあえず初週が終了。もうすでに「面白さのインフレ」が起こりすぎてて、ちょっとやばい。「アフター6ジャンクション」3時間×5、「アルコ&ピース D.C. GARAGE」「ハライチのターン!」「菊地成孔の粋な夜電波」「山下達郎のサンデーソングブック」各1時間、「Creepy Nutsオールナイトニッポン0」1.5時間、「バナナマンバナナムーンGOLD」2時間、PUNPEEの新番組(ナイスチョイス!)「SOFA KING FRIDAY」0.5時間、Block.FM「INSIDE OUT」1時間、合計ぴったり24時間を日々の生活から捻出しなければならない。あーあ。暇な学生でよかったが、来年からどうしようか。

土曜日。バナナマン日村さん(「日村さん」という呼称は、別に知り合いとかいうわけではなくバナナマンが好きならば自然とそうなる呼び方)の結婚という嬉しいニュース。早速バナナムーンをタイムフリーで聴く。「ヒムペキ兄さん」ならぬ「シタペキ兄さん」による「東京ひとりぼっち~日村さんゴールインおめでとう Ver.~」に涙腺が緩む。粋なことをする男だなあ。ラジオに電話かけてきちゃうとんねるず貴さんをはじめ、SNS上にも芸人仲間から多くの祝福の声。本当に愛される人間なんだなあ。

最近、バナナムーンリスナーに子供が生まれて、「名前を考えてほしい」というお便りが来た時に、日村さんは「春太郎が良いんじゃない?」と勧めたんだけど、実際にその名前にしたというお便りが何週か後に来た時のこの人のリアクションが素晴らしかったんだよなあ。あの人の目尻を下げる優しい笑顔が目に浮かぶような音声だった。幸せになれよ!ソウル!

 批評誌ヱクリヲ Vol.7、『音楽批評のオルタナティヴ / 僕たちのジャンプ』読了。些細ながら音楽批評まがいのようなことをやっているぼくにとってはかなり刺激的だったとともに、このような音楽批評の場って全然ないよなあと愕然。ヒップ・ホップシーンでは最近「コミュニティの不在」が嘆かれているけど、そういう場ができてほしいなあと切に思う。

エクリオ vol.7

エクリオ vol.7

 

 

↓最後に今週触れた作品のリスト↓

<音楽>

The BeatlesThe Beatles』(1968)

DJ BULLSET『必殺仕事人 EP.』(2018)

ELLE TERESA『KAWAII BUBBLY LOVELY』(2018)

James TaylorJames Taylor』(1968)

ORANGE RANGE『Squeezed』(2006)

ORANGE RANGEORANGE RANGE』(2006)

Post Malone『Stoney』(2016)

Takaryu『Resources』(2018)

TKda黒ぶち『Live in a dream!!』(2018)

Tohji『9.97 EP』(2018)

Tom Misch『Geography』(2018)

Sagittarius『Present Tense』(1968)

Sunflower Bean『Twentytwo in Blue』(2018)

Superorganism『Superorganism』(2018)

The Voidz『Virtue』(2018)

The Weekend『My Dear Melancholy,』(2018)

a.k.a. GAMI『ヒップホップ・ドリーム』(2018)

サニーデイ・サービス『the CITY』(2018)

どついたるねん『どついたるねん』(2018)

智大『弐枚目』(2018)

<映画>

ちはやふるー結びー』(2018)

<書籍>

ヱクリヲ Vol.7『音楽批評のオルタナティヴ / 僕たちのジャンプ』(2017)